最短見積半日から
2026.10.02
湘南マシーンのある寒川では長く続いた雨が止み、気持ちよく10月を迎えられそうです!
さて、前回は図面のない部品をどう再制作するかをざっくりとご紹介させていただきました。
最初のステップとして図面のない部品を再製作するためには、まず現物の形状を正確に把握する必要があります。
そこで活用できるのが3Dレーザースキャナーです。
3Dスキャンでは、対象物の表面形状を読み取り、パソコン上で確認できる3Dデータとして取得します。複雑な曲面や、通常の採寸だけでは把握しにくい形状でも、全体の形をデータとして残せることが大きなメリットです。
湘南マシーンでは、対象物の大きさや必要な精度に応じて3Dレーザースキャナーを使い分けています。
細かな形状や精度を重視したい部品にはAbsolute Arm 7+Absolute Scanner AS1、比較的大型の対象物にはRevopoint Trackitを活用しています。
例えば、自動車のような大型の対象物をスキャンすることも可能です。
また、「大きすぎて工場まで持っていけない」という場合には、出張スキャニングにも対応しています。現地へお伺いし、その場で対象物を3Dデータ化することができます。
ただし、3Dスキャンをすれば、そのまま図面になるわけではありません。
取得したデータには、加工には必要のない情報が含まれている場合もあるため、目的に合わせてデータを整理し、CAD化していく工程が必要になります。
また、部品によっては傷や摩耗などが残っていることもあります。そのため、現物をそのままコピーするのか、元の設計形状を推測しながらデータを作るのかを判断することも重要です。
湘南マシーンでは、単純にスキャンするだけではなく、「最終的に何を作りたいのか」まで考えたうえでデータ化を行っています。
次回は、この3Dスキャンデータをもとに、どのようにCADや図面へ変換していくのかをご紹介しますので、是非ご覧ください!